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正山小種/せいざんしょうしゅ
外観、味や香りの特徴
伝統の正山小種です。
茶葉の色は、烏の濡れ羽色と形容されるように黒くしっとりとして、細くよじれています。
茶湯の色は深い琥珀色、龍眼のようなドライフルーツの甘い香りで、強い煙香はありません。
渋みや苦味は少なく、芳醇で奥深い味わいです。
分類
紅茶
品種
武夷菜茶
産地
福建省武夷山市星村鎮桐木村
3g
85-90℃
180ml
1min
磁器やガラスの急須がオススメ!ストレートでお試しください
急須を温め、そのお湯でカップも温めます。温めた急須に茶葉を入れ、お湯を注いで蓋をして蒸らします。お好みの濃さで、茶湯をカップに全て注ぎます。二煎目以降は少しずつ長めに蒸らし、三煎程度お楽しみいただけます。
NOTE
「正山小種」の産地は、福建省北部の武夷山、「正山」は正統の意味を持ち、武夷山以外で作られたものは「外山小種」と呼ばれ区別されます。原産地の星村鎮桐木村は標高1,200m~1,500m、国家級の自然保護区であり、世界の紅茶発祥の地です。この原産地から「桐木関小種」とも呼ばれます。また「小種」とは、茶樹品種が小葉種であることに由来します。正山小種には、“青楼”と呼ばれる特別な構造の建物で、松の木を燃やし「加温萎凋」と「燻焙乾燥」させて作る伝統的な“煙小種”と松の木を用いない“無煙小種”があります。
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