楽庵

75種類の厳選された中国茶をお楽しみください

楽庵( らくあん) では中国茶の専門店として75 種類の中国茶を使ったお茶の楽しみ方をご提案します。
日常を潤す一滴となるお茶との出会いは、そのプロセスも楽しい時間。茶器やお茶の淹れ方で味が変化するという発見や驚き、
今まで味わったことのない味に出会えるという楽しさを体験できるのが楽庵です。

茶葉

しぜんと心が整う中国茶をご提供しています

プーアール茶の茶葉
プーアル茶
プーアル茶は、発酵技術の違いにより2種類に大別されます。ひとつは堆積による発酵を行わずに出荷し、長い時間をかけて熟成させる伝統的な「生茶」。
10 年以上熟成させた生茶を「老茶」と呼びます。
もうひとつは 1974 年より導入された堆積の技法を取り入れた「熟茶」。
また、プーアル茶にはさまざまな形があり、散茶のほか、緊圧された形状によって、餅茶、沱茶、磚茶、方茶などと呼ばれます。
緑茶の茶葉
緑茶
熱処理によって、茶葉の酸化酵素を失活させた不発酵茶。
日本緑茶の熱処理は蒸すのに対し、中国緑茶は釜炒りが主流。
このため香りが高く、乾燥茶葉の締りがよい。形の美しさも楽しめる。中国茶の中では生産量と消費量、種類が最も多い。
黄茶の茶葉
黄茶
緑茶製造工程に「悶黄(モンオウ)」という湿熱作用により、軽く酸化発酵させる工程を加えることにより、独特の風味が生まれる。乾燥茶葉、茶湯の色、茶殻ともに黄色っぽい色味を呈する。生産量はとても少ない。
白茶の茶葉
白茶
摘まれた茶葉を、萎凋して萎れさせ、発酵を進めるとともに水分を飛ばした後に、火入れして乾燥させるだけという、中国茶の中では特に簡素な工程となっています。
六大茶類の中では、唯一白茶だけが「揉捻」を施しません。新芽には白いうぶ毛のようなものがある品種が多いことから白茶の名前があります。
烏龍茶の茶葉
烏龍茶
お馴染みの烏龍茶です。茶葉の発酵の程度は30~60%程度で半発酵茶に分類されます。
主要産地は中国福建省、広東省と台湾で、それぞれ品種が大きく異なるため、ミンペイ烏龍(福建省:武夷岩茶など)、ミンナン烏龍(福建省:鉄観音など)、広東烏龍、台湾烏龍(凍頂烏龍茶)を四大烏龍茶と言われます。
紅茶の茶葉
紅茶
完全に発酵させたお茶です。赤く濃い水色と特有な香りが特徴です。中国の「祁門紅茶」、インドの「ダージリン」、スリランカの「ウヴァ」は世界三大紅茶と呼ばれています。
近年では日本国内でも生産され、渋みが少なく飲みやすいため愛飲者も増えています。

茶器

中国茶専用の茶器をご用意しています

ガラス茶器
ガラス製茶器
ガラス茶器の特長は、茶器の中のお茶の様子を見て楽しむことができることです。
急須にお湯を注いだ瞬間から、舞踊りほどけ始める茶葉を眺めながら、ティータイムを始めることができるのです。
建水茶器
建水茶器
「建水茶器」とは、中国雲南省建水県にある古い町、碗窯村(わんようそん)でつくられる陶器です。「紫陶」と呼ばれ、「滇南(雲南省南部)の美しい玉」と称えられます。
紫砂茶器
紫砂茶器
「紫砂(しさ)」とは、中国江蘇省宜興市丁蜀鎮(ぎこうしていしょくちん)一帯で採れる陶土の総称で、その陶土を用いて作られた茶器を「紫砂器」と呼びます。
特に急須の人気が高く「紫砂壷」(しさこ)と呼ばれます。
羊脂玉蓋碗
羊脂玉蓋碗
この蓋碗は、釉薬の鉄分含有量が少なくカリウム含有量が多いのが特徴でこれはカオリンが原料によるものである。
一三八〇度という高温で焼成したこの器は、香味を器に吸収しない特性を持ち、光の下で翡翠のように透けて見えてとても美しく、たおやかな形状は、茶葉の量を最適にし、お茶のおいしさを最大限に引き出します。

新しい茶壷(急須)のおろし方

*宜興、建水など陶器の場合。

新しい陶器の茶壷は土の臭いがすることがあり、お茶を淹れるために処理が必要です。
以下の手順で行います。

用意するもの

茶壷が全て浸かる深さの鍋、茶葉(どんな茶葉でも良い)
水1Lに5g程度

茶壺の水洗い
step1
茶壷を水洗いします。
鍋に水を満たして火入れ
step2
鍋の中に茶壷を置き、水をいっぱいに入れ火に掛けます。
沸騰
step3
沸騰してきたら茶葉を入れ、
ごく弱火にし20分位煮て自然に冷めるまで放置します。
水洗いし乾燥
step4
茶壷を取り出して水で洗い、よく乾燥させます。
禁止事項:陶器の急須を洗うときは、
洗剤を使用してはいけません。

茶道具

中国茶専用の本格的な茶道具をご用意しています

茶盤
茶盤
中国茶を淹れるために必要な茶台です。
この台の上に急須やピッチャー等をのせて中国茶を淹れます。
排水受皿がついているため、お茶がテーブルにこぼれる心配がなくとても便利です。
茶刀
茶刀
餅茶を崩す為の道具です。
茶盤の上を清掃するブラシが一体型になっているものもあります。
持ち手が太く餅茶を崩しやすいのが特徴です。
茶挟
茶挟
使い終わった茶葉を急須からつまみ出したり、
お湯が入った杯を挟み持ったりする道具です。

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