外観、味や香りの特徴

外観はしっかりとした球形、色は艶のある濃緑、茶湯は鮮やかな黄金色です。
香りは金萱種の持つ甘い香りと爽やかさがあり、味わいはバランスが良く、甘みの余韻が持続します。
分類
烏龍茶
品種
金萱種
産地
台湾嘉義県阿里山高山茶区
阿里山金萱の産地マップ
3g
90-95℃
100-200ml
20-30sec
蓋碗、急須がオススメ!
蓋碗(急須)にお湯を注ぎ、蓋碗(急須)から茶海、茶海から茶杯の順に温めます。そのお湯で飲杯も温めます。温めた蓋碗(急須)に茶葉を入れ、お湯を注いで上がってきた泡(アク)を切りながら、蓋をして茶湯を捨てます“洗茶”。再びお湯を注ぎ、蓋をして蒸らします。お好みの濃さで、茶湯を茶海(ピッチャー)に全て注ぎます。それから茶杯に注ぎ分けます。二煎目以降は少しずつ長めに蒸らし、四煎程度お楽しみいただけます。

NOTE

阿里山金萱の茶葉 阿里山金萱の色味
阿里山は台湾南部の嘉義県にある阿里山山脈を中心とする国家風景区です。嘉義県は茶栽培に最適とされる北回帰線が通る範囲にあり、標高1,000~1,700mに茶産区が広がります。「阿里山金萱」は、梅山郷の標高1,200m付近の「金萱種」で製茶しています。梅山郷は阿里山産区でも特に品質の高い高山茶の産地です。金萱種は台茶12号と呼ばれる台湾茶葉改良場の交配種で、1981年、台湾茶の父と呼ばれる呉振鐸場長により命名されました。

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