外観、味や香りの特徴

白い産毛で覆われた太い新芽を緑の若葉で挟むような形、
また葉の縁が葉裏に巻いていて、花びらのような形、
そして湯を指すと牡丹のつぼみが開くかのようであることから白牡丹の名があります。
繊細な「毫香」、茶湯の色は赤みのある杏黄色、芳醇で甘みのある味わいです。
分類
白茶
品種
福鼎大白茶
産地
福建省福鼎市
白牡丹(散茶)の生産地マップ
3g
80-90℃
100-200ml
0.5-1min
磁器の蓋碗、ガラス急須がオススメ!
蓋碗(急須)を温め、そのお湯で飲杯も温めます。温めた蓋碗(急須)に茶葉を入れ、お湯を注いで蓋をして茶湯を捨てます(洗茶)。再びお湯を注ぎ、蓋をして蒸らします。お好みの濃さで、茶湯を飲杯に全て注ぎます。二煎目以降は少し長めに蒸らし、三煎程度お楽しみいただけます。

NOTE

白牡丹(散茶)の茶葉 白牡丹(散茶)の色味
小喬木型中葉種の福鼎大白茶の一芽一、二葉、中でも一芽一葉の割合が多い「牡丹王」と呼ばれる特級クラスを原料としています。白牡丹は、新芽と二葉の葉裏が白い産毛で覆われることから茶葉を「三白」と形容し、「青天白地」の別称があります。高温での熱処理や揉んだりせず、日光萎凋により作られるため、わずかに自然酸化し「緑葉紅筋(緑の葉に赤い筋)」が見られます。

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