壩糯banuo（双江孟庫）は大雪山の標高1800メートルを超える地域にある村です。藤条茶の最大産地で「藤条茶の王」と呼ばれます。「藤条茶」とは茶樹栽培の管理方法で、茶摘をする際に、茶樹の上部の新しい枝葉を残し、側枝の新芽や茶葉を全て摘み取ります。これを「留頂養標」と呼びます。長年このように茶樹を管理することで、枝が上に細く長く成長し、藤の蔓のような形状になります。このような茶樹が壩糯藤条古樹の特徴です。この方法では、茶樹の収量を保証するだけでなく、樹の活力を維持し、品質を向上させます。