臨滄はプーアル茶の三大産地の中で北に位置します。冰島は臨滄を代表する茶産地で、近年はシーサンパンナの老班章と肩を並べる茶山として名声を得ています。 冰島村は勐庫鎮の最北部に位置し、勐庫鎮から33Km離れています。平均標高約1,600メートルの冰島村には5つの寨があり、冰島、地界、南迫を西半山、壩歪、糯伍を東半山と呼びます。いずれの寨にも古茶樹があり、中でも冰島寨の品質が最も良く「冰島正山」と呼ばれています。冰島5寨のお茶の特徴は似ていますが、西半山は茶気が更に強く、東半山は香りが更に高いことが上げられます。「冰島純」は西半山の南迫寨の茶葉を原料としています。南迫寨は冰島寨の北西にあり、標高が2,030mと高山地区です。