暖かくなり新茶(緑茶)の季節到来です!
日本では歌でもあるように「夏も近づく八十八夜…」立春から八十八日目が茶摘みの季節、そして一番茶が作られます。ちなみに今年2023年の八十八夜は5/2です。
しかし中国の茶摘みの時期は違います。
そもそも中国に緑茶ってあるの?とよく聞かれますが、勿論、あります!
また中国で最も飲まれているお茶が実は緑茶なんです。
中国では緑茶は茶器など使わずにカップに茶葉を入れお湯を注ぎそのまま飲みます。
茶葉が口に入ってきますが緑茶は茶葉を食べながら飲むのが一般的です。
びっくりされるかもしれませんが茶葉は柔らかく美味しいんですよ!
それに簡単に手軽に飲めるのも魅力です。
話がそれましたが中国の茶摘みは
清明節(今年は4/5)より前に摘まれたお茶を明前茶と呼び、新茶の中でも品質の良いものとされます。日本で言う一番茶ですね。
勿論広い中国では地域によって茶摘みの時期は随分違います。
雲南省では1月、2月に緑茶が作られますし、中国でもっとも有名な緑茶、龍井茶は今年は3/13に茶摘みが開始されたそうです。
釜炒り茶が中国では主流ですので、香り良くすっきりと飲んでいただける緑茶が多いです。
中国ではされないのですが、これからの季節は水出しの中国緑茶がとってもおススメです。
ぜひ試してみてください。
また楽庵でも新茶が入荷してまいりますのでそちらもお楽しみに!
楽庵では、中国茶の専門店として70種類以上の中国茶を使ったお茶の楽しみ方をご提案します。
お茶の専門家が茶器を使って淹れるお茶は見て美しいだけでなく、
幾通りもの美しさの発見があります。
日常を潤す一滴となるお茶との出会いは、そのプロセスも楽しい時間。
茶器やお茶の淹れ方で味が変化するという発見の驚き、
今まで味わったことのない味に出会えるという楽しさを体験できるのが楽庵です。
ぜひお気軽に当店にお越しください。