今年の梅雨入りは例年より21日早いそうですね。
5月のお茶会のテーマは、新緑!
目に優しいカラーに青々しいお茶たち。
いつもなら、土日祝日にするのですが、今回は初めの平日に開催しました。
ウェルカムティーは、
ヨモギをブレンドした雲南緑茶。
スッキリと上品な味わいの雲南緑茶に、ヨモギの清々しい緑の香りの余韻が続きます。
ヨモギは、血の巡りを良くしてくれるため、冷え性改善、体温アップが期待されています。
聞香杯を使って、二種類の烏龍茶の違いを感じて頂きました。
鉄観音 清香と台湾高山茶の阿里山金せん。
どちらも「清香型」で軽発酵で爽やかなタイプのお茶です。
1990年後半
台湾から中国に持ちこまれると、軽発酵で香りのよい台湾高山茶が、緑茶を普段から飲む地域でも好評を得るようになりました。
2000年以降は、伝統鉄観音の緑化が進みました。
2017年以降、製茶工程の見直しにより品質が向上しております。
歴史を見るとわかりやすく、
台湾が先に軽発酵の烏龍茶を作り、
香りのよいお茶がおおく、香りだけを楽しむ「聞香杯」を使うようになりました。
阿里山金せんは、茶湯が鮮やかな黄金色。
香りは、甘い香りと爽やかさがあり、甘い余韻が聞香杯に残っています。
鉄観音 清香は、茶湯が緑みのある黄色。
香りは花香が際立ち、杯には爽やかさが残っています。
休日、一息つきたい時に雨がシトシトと降る音を聞きながら、清涼感のある烏龍茶や緑茶を愉しみながらゆっくりとした時間を過ごすのも良いかもしれませんね♪