二月のお茶会は
中国のお正月、春節をテーマにお茶会を開催しました!
ウェルカムティーは、金柑茶。
金柑は、お金の貯まるようにと玄関に鉢植えが飾られます。
日本にも、金のなる木がありますね!
旬の果物でもある
金柑は、風邪、咳止め、解熱、疲労回復などの効果が期待されています。
吉祥のあるお茶を2種類
大紅袍・百瑞香(足火)
福建省の北部、武夷山を中心とした産地のお茶「武夷岩茶」。
中国では、福建省の別称、【閩】から閩北茶として呼ばれ、主にウーロン茶や紅茶の生産をしています。
岩茶にしかない独特の風味があり、それを岩韻(岩骨花香)と呼びます。
「晩甘侯乃武夷茶名」
甘い香りが漂い、口に入れた時の苦みから、素早く甘みに変わり、コクのあり長く余韻が楽しめる。
ウーロン茶は最終製造工程により、焙煎が行われますが、火を入れる温度や時間によって味わいも変化します。
お茶会で飲んだ大紅袍は焙煎は中程度で、百瑞香は足火なので強い焙煎度合いになります。
焙煎度合いが違うと
茶湯は色が濃く琥珀色に変わり、香気は焦糖香、茶葉にはぶくぶくとした表面で、味わいは深みを増しまろやかになります。
寒い時期にぴったりのウーロン茶。
焙煎が高くなるにつれて体を温めてくれますよ?