6月21日
一年間のうちで昼の時間が最も長くなる日「夏至」にお茶会を開きました。
雨も降らず、晴天でした。
これから本格的に暑くなり、梅雨も明ける頃でしょう。
そんな時期にぴったりなお茶をお茶会でご紹介いたしました。
まず初めに、ウェルカムティーから
龍井を焙じてほうじ茶に。
香りのなくなった緑茶などは、一度焙じることでまた違う風味と香りを楽しむことができます。
本日の主役、白茶
福建省
白牡丹、貢眉の二種類どちらも餅茶の状態です。
同じ福建省福鼑市(ふくてい)のお茶でも
貢眉は、菜茶と呼ばれる地方在来種(群体種)になります。
白牡丹は、芽葉茶と呼ばれる一芽一 二葉のお茶になります。
新芽と二葉の葉裏が白く覆われていることから茶葉を「三白」と形容し、「青天白地」の形称があります。
体を冷やしてくれるので
お出かけ前に一杯飲んでいかれると爽快感のある一日になるでしょう。