今年は例年より梅雨入りが早かったですね。
ジメジメとしたこの季節は、なんとなく気分が晴れなかったり、体調不良を感じたり、疲れやすかったりしませんか?
一年で最も雨が降る季節で、だいたい1か月前後は雨もしくは曇りの日が続きますよね。
そのため湿度も高くなり、身体にも湿が溜まりやすくなります。
そうなると身体がダル重くなったり、むくみやすかったりと悪循環・・・
やる気が出ないと体調不良をひきおこします。
そんな時こそ中国茶の出番です!
身体の余分な水分を外へ出し、気の巡りを良くしてくれます。
特に今回おすすめしたいのはジャスミン茶です!
ジャスミンにはリナロールという成分が含まれており、リラックス効果があります。
そしてジャスミン茶のベースとなっている緑茶にはミネラルの一種であるカリウムが多く含まれています。
カリウムはナトリウムを排出してくれる働きがあるので、むくみにも効果的です。
また蒸し暑くなる季節で冷たい飲み物や食べ物を飲んだり食べたりすることが増えると思いますが身体を冷やすことはこの時期は特にNGです。
身体が冷えるとより湿が溜まりやすくなってしまいます。
お水の摂りすぎにも気を付けましょう!
ではここでおすすめのジャスミン茶と淹れ方をご紹介いたします!
楽庵で取り扱っているジャスミン茶はどれも香り高いものですが、やはり今回は「茉莉花(仙)」ですね!
非常に新鮮で甘く華やかな茉莉花の香りは煎を重ねても持続します。また緑茶の旨味もしっかりと感じられます。
茉莉花(仙)のおすすめの淹れ方
1.使用する茶器、カップをお湯で温めます。
2.温めた茶器に茶葉を入れます。(3-4g)
3.お湯(85-90℃)を注いで蓋をして蒸らします。
※容量にもよりますが1-2分蒸らす。
4.好みの濃さで茶器からカップに全て茶湯を注ぎます。
※2煎目以降は少しずつ長めに蒸らし、3煎程度お楽しみいただけます。
ジメジメとしたこの季節、中国茶を飲んで乗り切りましょう。
楽庵では、中国茶の専門店として70種類以上の中国茶を使ったお茶の楽しみ方をご提案します。
お茶の専門家が茶器を使って淹れるお茶は見て美しいだけでなく、
幾通りもの美しさの発見があります。
日常を潤す一滴となるお茶との出会いは、そのプロセスも楽しい時間。
茶器やお茶の淹れ方で味が変化するという発見の驚き、今まで味わったことのない味に出会えるという楽しさを体験できるのが楽庵です。
ぜひお気軽に当店にお越しください。