長い年月を生きた茶の木
雲南省臨滄市に、樹齢3200年以上の茶の木があります。
この茶の木を、人々は「茶祖」と呼び、茶祖は、世界で最も古い茶の木と言われております。
また、世界で最も太くて頑丈な茶樹ともいわれています。
茶祖 直径1,85m 高さ10,6m 幅11,3m
中国では、特別保護茶樹として政府が保護しているそうです。
他にも、周辺100m以内の土壌に茶の木以外の植物の栽培、農薬及び施肥の使用が禁止されております。
コロナ喎でも、中止にはならない一台イベント
毎年5月に茶樹崇拝祭事が行われており、地元住民それからお茶をこよなく愛している愛好者の方々が、茶祖の為にこの祭事に集まります。
今年採られた茶葉を発表されている写真です。
茶祖から採れる茶葉はとても人気があり、毎年非常に高値で取引されるそうです。
どのくらいなのでしょうか?
2021年の春摘みの新鮮な茶葉は10㎏で、、、、1068万元(日本円で約1.83億円)の高値で取引された!
震えます。
これは、中国国内でも大きなニュースとなったそうです。
その10㎏の新鮮な茶葉は、加工後約2㎏の茶葉(餅茶が5.6枚)が完成した。
餅茶だと1枚約600万円 お茶愛好者のお茶愛がすごいです。
1㎏茶葉534万元(約9,185万円)という史上最高額を更新したそうです。
私ならそんなお茶を出されたら、緊張で味がわからなくなりそうです。